ひとりでは出歩けない、寝たきり、などの介助が必要な方のために、
ご自宅まで訪問して「マッサージ」や「リハビリ」を行うサービスです。
例えば・・・
■脳梗塞後遺症で神経麻痺があり、外出が大変・・・
■パーキンソン病で歩行がぎこちなく外出が怖い
■転ぶのが心配で、一人での外出は控えている
■少し歩くとすぐに足が痛くなる
■何度も途中で休まないと歩けない
■普段は歩行器や車いすを使っている
■ほとんど寝たきりである
など、外出のままならない方にとても重宝なサービスとなっています。
疲労回復あるいは慰安的な施術ではなく、その方の疾患やからだの状況に合わせて行う
医療的なマッサージ治療です。一緒に目標を立て、計画的に施術していきます。
必要な場合は、簡単な運動やストレッチも行います。
患者様お一人お一人の体力や
その日の体調に合わせて、安全に施術します。
施術を続けていくと・・
徐々に関節がやわらかくなって、手足が動かしやすくなったり、慢性的な痛みが
取れてきて、自分で出来ることが増えていき、日常生活での行動の幅が広がります。
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さらに・・・・
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からだ全体の調子が整う 便秘が解消する、食欲が増進する等、
相乗的な効果が出てくることも少なくありません。
私どもは、お一人お一人の患者様としっかり向き合い、毎日を快適に過ごせるよう、
精一杯お手伝いします。
初めまして。「はり・きゅう・マッサージ ことりーふ治療院」
院長の千野由紀子と申します。
簡単な自己紹介をさせて頂きます。
1978年6月27日生まれ。
茨城県水戸市出身。
筑波大学人間学類心身障害学専攻を卒業後、
東洋鍼灸専門学校で免許を取得しました。
その後、鹿島労災病院での鍼灸研修や神栖市での週末開業を経て、
筑波大学理療科教員養成施設で教員免許を取得。
生まれも育ちも茨城でしたが、京都へのご縁を頂いて、
京都府立盲学校で教員として視覚障害のある生徒への
あんまマッサージ指圧師・はり師・きゅう師の免許取得と職業自立の指導に
10年間携わりました。
盲学校では臨床実習主任として、生徒と共に高齢者・主婦・スポーツ選手など
様々な患者様の施術を通じて幅広い知識・経験を積みました。
令和6年4月、家庭の都合で茨城県に転居したことを契機に、
守谷市にて「はり・きゅう・マッサージ ことりーふ治療院」を開業致しました。
そもそも、私が施術者の道を志したのは、出版社での激務で体を壊し、
東洋医学の力で改善したことに感銘を受けたことがきっかけです。
大学時代に心身障害学を学ぶ中で、はり・きゅう・マッサージという職業があることや、
視覚障害者にとって重要な職業のひとつであることを知り、
当時から何となく興味を持っていました。
ところが、大学卒業後に就職した出版社が大変な激務で、
週3日は朝帰りが当たり前のような生活となりました。
次第に休んでも取れない疲れが蓄積し、生理不順や頭痛・肩こり・腰痛・痛み・しびれなど、
様々な症状に悩まされ、精神的にも不安定になってしまいました。
特に生理不順がひどかったので婦人科へ行っていたのですが、
一時的に良くなってもすぐにまた元通りの繰り返し…。
そんな中、何気なく門を叩いた鍼灸治療院で定期的な施術を受けたところ、
諸々の症状が一気に改善し、付き物が落ちたかのように楽になったのです!
「体だけでなく心まで楽になる東洋医学ってすごい!」と感銘を受け、
「健康のためには生活を立て直すことも大切ですよ」という先生の助言もあり、
会社を辞めてこの道に入る決心をしました。
その後、数々の臨床経験を積む中で、東洋医学が単なる体の症状改善だけでなく、
その人が本来持っている力を取り戻し、元気ややる気がわいてくる手助けとなるのを
実感しました。
また仕事柄、視覚障害のある皆さんに手取り足取り指導する中で感じたことは、
温かい手で心をこめて触れることで、お互いすぐに打ち解け、深く理解し、
硬くなった体も心も解きほぐす力があるということです。
「何としてもこの温かい“手当ての医療”の伝統を絶やしてはいけない!
一人でも多くの方に東洋医学の良さを伝えたい!」と思うようになりました。
ただ、盲学校の臨床センターで長年働く中でひとつ気がかりなことがありました。
それは、ご高齢の患者様がいつの間にか来院されなくなってしまうことでした。
お電話でお話を伺うと、「足が痛うて長いこと歩けんようになって…」
「転んで骨が折れてから動けんようになって…」「病気が悪うなって寝たきりになってもうて…」
こうした、自力で来院できなくなった方々も口を揃えて
「受けると楽に楽になるのはわかってるから、本当は受けたいんやけどな…」と仰るのです。
もどかしい思いでした。
こうした経験から、私が開業した時は、患者様に来て頂く治療院部門だけでなく、
自力での来院が困難な方々に対する訪問部門もやろうと心に決めていました。
一人院長の小さな治療院ではありますが、
「一人でも多くの地域の皆様に東洋医学の良さを届けたい!」をモットーに精一杯がんばります。
独り暮らしの方や、家族で介護をされている方も、どうか悩みを抱え込まないでください。
「つらいけど、年だから仕方ない…」「もうこれ以上良くならないし…」
「自分なんてどうせ何をしてもムダ…」もしこのように悩まれていたら、どうぞご相談ください。
「少しずつ楽になってきた」
「放置したら筋肉がやせて、関節が固まって動けなくなるところだった。
これ以上悪くならないで済んだ」「リハビリを頑張る気力がわいてきた」
「前向きな気分になった」「毎日が楽しい」このように言っていただけるよう、
「てのひらに心を添えて」をモットーに寄り添います。二人三脚でがんばりましょう。
今後ともどうぞよろしくお願い致します。
①たなごころ
温かく柔らかい手に心を込めて、きめ細やかな施術をお届けします。
②一人ひとりに寄り添ったオーダーメイドの施術
患者様の症状だけでなく、置かれている状況や
心身のコンディションも考慮しながら、
丁寧に耳を傾け手を当てて、最適な目標や
施術プランをご提案します。
③在宅介護の患者様・ご家族の負担を軽くします
「施術を受けたくても、治療院まで通えない…」
関節拘縮や麻痺、寝たきりなどの症状で
外出できない方にはご自宅への訪問が可能です。
医療保険なので介護保険の枠を圧迫せず安心。
お気軽にご相談ください。
主な訪問エリア
(その他の地域の方もお気軽にお問い合わせください)
半径6km
(茨城県守谷市を中心に往療します。近隣の取手市・常総市・つくばみらい市なども相談に応じます)